2024年8月30日(金)  

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。ウォーキングマシンの運動と日中放牧を消化しています。
担当者は「前走後、こちらに移動してきましたが、馬っけがキツく、馬自身も元気ですし、状態面で特に気になるところはありません。9月中旬頃まではしっかりと休ませたいと思います」と話していました。

2024年8月22日(木) 

先週の札幌では、ハイペースで飛ばす逃げ馬の後ろから、直線で早めに先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず、嬉しい初勝利を挙げたウイントレメンデス。レース後は脚元などに問題はなく、20日（火）には北海道のコスモヴューファームへ放牧に出ています。
鈴木伸調教師は「股関節周りに痛みがあって休みが長くなってしまいましたが、この箇所は本当に難しいところなんです。時間を掛けさせていただいたことでしっかりと回復しましたし、こうしてまた力を出せる状態まで戻ってきました。ギリギリにはなりましたが、ひとつ勝てて本当に良かったです。遅生まれでまだまだこれからの馬ですから、今後に期待したいと思います」と話していました。

2024年8月15日(木) 

今週の出走を予定しているウイントレメンデスは、昨日札幌ダートコースにて最終追い切りがかけられました。横山武騎手が騎乗し、単走で5Fからペースが上がります。道中は抑えたまま進みますが、直線はジョッキーに少し促されてゴール板を通過していました。時計は5F69秒0、ラスト1F12秒2でした。
鈴木伸調教師は「中1週ですから、併せ馬で負荷を掛ける必要はありません。ただ、単走だとフワフワとしてしまい、ジョッキーは気合を付けたそうです。状態には問題はなく、前走の疲れもなく、デキはキープできています」と状態を説明し、「どうしても1頭になるとフワッとしてしまうところはありますが、ジョッキーも勝つためにはどうするかを考えてくれています。最終的な作戦は枠順が出てからということになりますが、あとはジョッキーとトレメンデスを信じて送り出します。絶対に未勝利で終わらせてはいけない馬ですし、ここで決めるつもりでいます」と力強く締めくくってくれました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の札幌土曜7R芝2000mに横山武騎手で出走が確定しています。

2024年8月8日(木) 

先週の札幌では、早めに先頭に立ち、マクッてきた馬は振り切ったものの、勝ち馬の強襲にまたしても2着惜敗となってしまったウイントレメンデス。レース後は本日から乗り出していますが、目立ったダメージはありません。
なお、次走は中1週で、来週の札幌土曜7R芝2000mを横山武騎手とのコンビで予定しています。
鈴木伸調教師は「どうしても抜け出すとソラを使うので、もっと後ろから構えたいところもあります。ただ、小回りの札幌でそれをしてしまうとペースが遅かった場合など不発に終わる可能性も無いとはいえません。もう次が最後の可能性もあるので、なんとしてでも勝つ作戦をジョッキーと相談して考えたいと思います。あとはメンバーが決まり、他の馬の脚質、枠順などを見てからレースの作戦を考えます」と話していました。