2024年11月28日(木) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「今週から馬場に出して乗り出しましたが、少し左トモの踏ん張りがきかないところがあります。いつもは左手前で走りたがるのですが、今は左トモが踏ん張れず、右手前になるところがあります。大きな疲れというわけではありませんが、明日獣医チェックでしっかりと左トモの状態を見てもらい、必要であれば治療もしていきます。あとは乗り出したら少しカイバを残すようになったので、まだ本調子ではないのかもしれません」と話していました。

2024年11月22日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミルでの運動を消化しています。
担当者は「まだトレッドミルだけですが、動かしている感じでは硬さもなく、疲れもなさそうです。懸念されていた馬体も最初から細い感じはなかったですし、カイバもバリバリと食べて、今日の時点で477キロまで増えています。これならもう体の心配はしなくてよさそうです。ただ、冬毛が伸びていて見た目があまり良くないですし、いい頃に比べると体のハリが足りないように思います。ここから状態を上げていきたいと思います」と話していました。

2024年11月14日(木) 

先週の福島「福島記念」では、ハナを奪ったものの、後続にも来られて厳しいペースとなり、直線は完全に脚が上がってしまったウインシュクラン。レース後は脚元などに問題はありませんが、12日（火）にはグロースフィールドへ放牧に出ています。
鹿戸調教師は「次走は、中3週で中山『ディセンバーS』も選択肢にありましたが、馬体が減っていましたし、そこを使うのはやめましょう。オープンにもなると体を戻しながらの軽い稽古で結果が出るほど甘くはありません。放牧で体もしっかりと戻してから、また調教で負荷を掛けて挑戦していきたいと思います」と話していました。

2024年11月7日(木) 

6歳にしていよいよ重賞初挑戦を迎えるウインシュクランは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。前に他厩舎の馬がいましたが、単走で前半は抑えながら進み、直線では馬場の真ん中を馬なりで駆け抜けていました。時計は5F71秒1、ラスト1F12秒2でした。
鹿戸調教師は「今週は輸送もあるので単走で軽めの内容でした。北海道からの放牧明けで1本目は動けませんでしたが、追い切りを重ねるごとに状態は上がってきて、いい仕上がりになったと思います。相変わらず元気過ぎるところはありますが、年齢を重ねても元気なのはいい方に捉えましょう。重賞でメンバーは強くなりますが、福島は相性のいい舞台ですし、自分の競馬ができればしぶとい馬です。あとはスタートをしっかりと決められるかがカギになるでしょう。重賞でも期待しています」と話していました。
そして本日はゲート練習を行い、中で暴れることもなく、ひと通りの動作を問題なくこなせていました。午後からの出馬投票で、今週の福島日曜11R「福島記念・GIII」芝2000mに丸山騎手で出走が確定しています。