2025年1月30日(木) 

先週の中山では、前が引っ張るペースの中、先団から早めに先頭に立ち、最後は勝ち馬の強襲にあったものの、最後まで粘りを見せたウインイメル。レース後は脚元などに問題はありませんが、本日にはKSトレーニングセンターへ放牧に出ています。
なお、次走は、3月2日、中山日曜8Rダート1800mを予定しています。
深山調教師は「先行力があり東京より中山向きでしょうから、短期放牧に出して再び中山を目指します。優先出走権利は切れてしまいますが、この条件であれば使えるはずです。前走は流れを考えれば強い競馬をしていますし、次は決めたいと思います」と話していました。

2025年1月23日(木) 

中1週で今週の出走を予定しているウインイメルは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。先頭でスタートし、後ろから同厩舎の2頭（コスモイシュタル、サイヤダンサー）が追いかけてきます。コーナーでは外を回って2頭を迎え入れ、直線半ばでは2頭に交わされましたが、最後まで追わずに無理せずゴールしていました。時計は5F70秒3、ラスト1Ｆ12秒1でした。
深山調教師は「中1週ですし、最初から無理はしない予定でした。先頭だとどうしてもフワフワして進みが悪いところはありますが、本番でチークを着けると行きっぷりが一変するので心配はしていません。休み明けの前回でも仕上がりは良かったのでガラッと変わった感じはないですが、大型馬で大幅プラス体重でもありましたし、上積みはあるはずです。前回でいきなり目途を立ててくれましたし、ここは期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の中山日曜6Rダート1800mにキング騎手で出走が確定しています。

2025年1月16日(木) 

先週の中山では、スタートから行きっぷりよく、直線も早め先頭で最後まで粘りを見せて、休み明け初戦から見せ場十分だったウインイメル。レース後は本日から乗り出していますが、脚元などに反動はありません。
なお、次走は中1週で、来週の中山日曜6Rダート1800mをキング騎手との初コンビで予定しています。
深山調教師は「休み明けでもしっかりと追い切り本数を重ねていましたし、息は良かったですからね。馬体も自分が見た感じでは太目ではありませんでしたし、この体で走れましたからね。馬体増は成長分です。休み明けでこれだけ走りましたから反動が心配でしたが、それがなかったのも良かったです。東京よりも中山向きだと思いますので、中1週で再び同条件を使います」と説明していました。

2025年1月9日(木) 

今週の出走を予定しているウインイメルは、今週は変則日程のため、6日（月）にWコースで追い切りがかけられています。3歳未勝利エルオレンスを追走し、5Fからペースが上がります。コーナーではインから迫り、直線では体を併せにいきます。最後は馬なりのままの相手に追われて半馬身後ろに迫ったところがゴールとなっていました。時計は5F66秒6、ラスト1F12秒1でした。
全休日明けの昨日はキャンター調整を行い、本日はWコースで軽めの追い切りがかけられました。黛騎手が騎乗して、同厩舎の2頭（スズノイナズマ、テンミラージュ）を追走します。コーナーではインから迫ると、直線では馬なりのままゆっくりと脚を伸ばし、テンミラージュと併入、スズノイナズマには3馬身の先着を決めていました。時計は5F69秒9、ラスト1F13秒1でした。
深山調教師は「6日（月）もしっかりとやりましたが、競馬は来週の月曜日になりましたので、今朝もある程度やりました。休みが長く、最初は気持ちがまったく入らなかったですが、ここへ来て少しピリッとしたところが出てきました。追い切り本数も重ねましたし、だいぶ体の重さも抜けて動ける態勢になってきたと思います。馬体重は大きく増えていますが、成長分もあると思います。本当に良くなるのはここを使ってからという気もしますが、古馬相手のこのクラスでどのような走りができるか、期待しています」と話していました。
そして本日午後からの出馬投票で、今週の中山月曜8Rダート1800mに黛騎手で出走が確定しています。