2024年8月29日(木) 

先週の中京「清州特別」では、先団の直後を追走し、手応え良く勝負所を迎えましたが、直線は伸びあぐねてしまったウインアウォード。レース後も大きな問題はなく順調で、本日からは乗り込みを再開しています。
なお、次走は、中2週で9月15日、中京日曜12Rダート1400m、同日の中山日曜9R「浦安特別」ダート1200mなどが候補に挙がっています。
西園翔調教師は「前走はいい手応えで直線に向いた割には脚を使えませんでしたが、ジョッキーによると馬の気持ちが切れてしまうところがあったようです。直線で勝ち馬にぶつけられた影響もあったはずですが、次走はブリンカーの着用も検討しています。前走後はヒザも含めて問題なく順調ですし、休み明け後は一戦ごとに体の使い方や動きが良くなっているのを実感しています。前走時にジョッキーから指摘があった左手前の走りについても、調教の段階から左右差が気になっていただけで、歩様そのものは問題ありません。次はさらに動けるはずですので、また頑張りたいと思います」と話していました。

2024年8月22日(木) 

先週のレースを除外となり、今週の出走に目標をスライドしたウインアウォードは、先週末18日（日）にも坂路で4F55秒7、ラスト1F12秒9という時計をマークし、昨日には坂路で最終追い切りがかけられました。
単走でしまいは強めに追われながら加速ラップを刻み、4F53秒5、ラスト1F12秒3という時計にまとめています。
西園翔調教師は「週に2本追い切っていますが疲れはなさそうですし、久々を叩いて状態は上向いています。状態面でまだ良化の余地は残っていそうですが、距離短縮は良さそうですし、前走よりは頑張ってくれると思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の中京土曜10R「清州特別」ダート1200mにM.デムーロ騎手とのコンビで出走が確定しています。

2024年8月15日(木) 

今週の出走を予定しているウインアウォードは、先週末11日（日）に坂路で15〜15程度の時計を乗られています。
昨日には坂路で最終追い切りがかけられました。単走でしまいは強めに追われる内容で、4F55秒7、ラスト1F12秒3という時計をマークしています。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の中京土曜10R「四日市特別」ダート1400mに長岡騎手で投票しましたが、2分の1の抽選に漏れて除外となっています。
これにより、次走は、来週の中京土曜10R「清州特別」ダート1200mか、新潟日曜9R「岩室温泉特別」ダート1200mのどちらかにスライドします。
西園翔調教師は「まだ本当に良かった時の状態には戻りきっていない感じですが、調教では行きっぷりが良くなっていますし、長期休養明けの前走を一度使った効果は感じられます。今週は残念ながら除外になってしまいましたが、来週はダート短距離の番組が2鞍組まれていますし、どちらかには出走枠があるはずです」と話していました。

2024年8月8日(木) 

前走も在厩で調整を続けているウインアウォードは、昨日、本日とも坂路をキャンター1本で調整を行っています。
なお、次走は、来週の中京土曜10R「四日市特別」ダート1400mも視野に入れています。
西園翔調教師は「前走時は久々ということもあり、馬体を絞ることに力を注いできましたが、まだ中身が本物ではなかった印象です。この中間はしっかりとカイバを食わしながら調整できていますし、状態面の上積みが見込めるはずです。中間も順調ですし、出走枠があれば来週の出走も視野に入れていきます」と話していました。