2025年3月27日(木)

復帰へ向けてペースを上げてきたウインバーテックスは、先週末23日（日）に3頭での併せ馬を行い、5F68秒6、ラスト1Fは馬なりで11秒7といういいタイムをマークしていました。
昨日も3頭併せの追い切りがWコースで行われました。3歳未勝利セブンスウェイを追走し、2番手でスタートし、後ろからは３歳未勝利コスモグラニットが追いかけてきます。コーナーでは先行から順に外を回り、直線では3頭併せの真ん中を進むと最後は軽く仕掛けられ、コスモグラニットと併入、セブンスウェイには2馬身の先着を決めていました。時計は5F67秒5、ラスト1F11秒4でした。
清水英調教師は「週末の併せ馬の動きが良かったですし、今朝もラストは11秒4と動けていました。騎乗者には『キレないから早めに踏んでいくように』と言ったのですが、思いのほか反応は良かったみたいです。牧場ではあまり攻めていなかったので少し時間がかかるかと思いましたが、息も動きもいいですし、仕上がりは早いです。これなら来週の競馬へいってもいいと思います」と次走を決めていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、来週の中山日曜5R芝1600mに3キロ減の長浜騎手とのコンビで予定しています。

2025年3月20日(木)

放牧先で寝違えなどもあり、放牧が長くなってしまったウインバーテックスが、昨日の検疫で美浦・清水英厩舎に入厩しています。
本日はWコースにて追い切りがかけられました。3歳未勝利テーオービーストを先導し、5Fからゆっくりとペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線では相手の1馬身前でそのまま馬なりで寄せ付けず、先着していました。時計は5F69秒7、ラスト1F12秒9でした。
清水英調教師は「牧場でトモのアクシデントがあり、時間が掛かってしまいましたが、今は問題ありません。今日は帰厩後の1本目で先着はしましたが、時計は遅いですからね。もともとWコースではそんなに動く馬ではありませんが、ここからどう良くなってくるかですね。牧場でもビシビシ攻めてきたわけではないので、今後こちらで追い切り本数を重ねてから復帰レースをご相談させてください」と話していました。

2025年3月14日(金)

茨城県・美浦のKSトレーニングセンターにて調整中。周回コースにてキャンター3000m〜4000mを消化しています。
担当者は「今週もコースで距離を乗って、しまいはハロン15秒近くまで脚を伸ばしています。右トモは若干硬さがあるようには感じますが、速いところへいけば気になりませんし、しっかりと踏み込むこともできています。ペースを上げても状態は変わりませんから、あとはトレセンでさらにもう一段階ペースを上げてもらいたいと思います。カイバも食べて元気一杯ですし、体調も良さそうです」と話していました。

2025年3月7日(金)

茨城県・美浦のKSトレーニングセンターにて調整中。周回コースにてキャンター3000mを消化しています。
担当者は「今週コースでしまいを伸ばす予定でしたが、雪の影響で馬場が悪くなったのでやめておきました。それでも、普通には乗っていますし、右トモに気になるところもありません。清水英調教師もご覧になられて状態を確認しましたし、あとは入厩へ向けての最終段階だと思います。馬体重は469キロです」と話していました。