2024年11月21日(木)
先週ゲート試験を一発でクリアしたウインレオネッサは、その後も在厩で調整を続けており、昨日には坂路で初めての追い切りがかけられました。ゲレル(2歳未勝利)との併せ馬でゴール前は互いに一杯に追われる内容で、最後は半馬身遅れでゴールとなっています。時計は4F53秒6、ラスト1F12秒7でした。
長谷川調教師は「朝一番の追い切りでしたが、馬場は締まりきっておらず特別走りやすい状態でなかったことを考えると及第点ぐらいには動けていたと思います。ただ、まだ軸がしっかりとしていませんし、力が上に抜けるような走りでもありました。また、追い切り前の馬体重は412〜414キロほどでしたが、追い切り翌日の今朝の計量では406キロまで減っていました。カイバはしっかりと食べているものの身になりづらく、このままデビューまで進めていくとおそらく400キロ少々での出走になってしまうかと思います。馬体のバランスを考えると430キロほどはほしいところですし、馬体回復のために一旦放牧に出させていただきます。馬体の回復次第ではありますが、ひと月以上の放牧を考えています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。
なお、今週末か来週にも滋賀県にあるワコーファームへ放牧に出る予定です。
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