2024年6月27日(木)
先週の京都でのデビュー戦では、直線で外に進路を切り替えてからの末脚に見所があったウインポセイドン。ところが、レース中には右眼に外傷を負った影響で、右眼創傷性角膜炎を発症したため、現在は運動制限をしながら治療に専念しています。
奥村豊調教師は「レース中に負った外傷から角膜炎を発症してしまいました。申し訳ありません。それでも、眼に関してはこの先治療の頻度を少なくしていけそうで、症状としては改善傾向にあります。ただ、それとは別で昨日、今日と熱発が続いています。念のため行った血液検査の結果は異常なく、『レースを使ったことによる疲れだろう』との獣医の見解ですが、レースを使って数日経っての熱発ということで原因がはっきり分からないところではあります。とはいえ現時点で大きな問題はなさそうですし、経過が順調なら今週末には放牧の許可が下りそうです」と説明していました。
なお、今後は早ければ今週末にも一旦トレセンの近郊牧場に放牧に出る予定です。
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