2025年3月27日(木)

先週の中山では、スタートを決めて前々で流れに乗ると、最後は2着馬の強襲を退け、嬉しい初勝利を挙げたウインスティーガ。レース後は脚元などに問題はなく、昨日にはリバティホースナヴィゲイトに放牧に出ています。
なお、次走は、5月17日、東京土曜6R芝2400mを予定しています。
手塚調教師は「時計は悪くなかったですが、メンバーに恵まれたところはあったと思います。それでも、ここで勝てなかったらまた権利内で続けて使う必要がありましたし、詰めて使うと2戦目のようなテンションになっていた危険性はあります。まだ体もできていなくて、メンタルも安定していない馬ですが、そんな未完成の中で早くひとつ勝てて良かったです。秋にはもっと良くなるはずですし、体もいずれは470、480キロくらいまで成長してくれると思っています」と話していました。

2025年3月20日(木)

今週の出走を予定しているウインスティーガは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。長浜騎手が騎乗して、3歳1勝クラスのニシノエピカリを追走し、5Fからペースが上がります。コーナーではインから迫り、直線で体を併せると最後は余力十分の手応えで併入フィニッシュとなっていました。時計は5F68秒9、ラスト1F12秒2でした。
手塚調教師は「緩いペースだと首を伸ばして走るのは相変わらずですが、ペースが上がれば体が起きてきますし、ラストは余力たっぷりでいい動きでした。カイバはしっかりと食べて体も持ち直してきましたし、おそらく前走と同じくらいの数字での出走となるはずです。あとは前回は2戦目でテンションが高かったのでその点がどうかでしょう。ゲートは練習はしているのですが、まだ落ち着きがないですし、前走も出遅れが敗因です。今回もその不安はありますが、ゲートさえしっかり決まればまず勝ち負けになるでしょう」と期待を語ってくれました。
そして本日は軽めの運動をこなし、午後からの出馬投票で、今週の中山土曜4R芝2000mに戸崎騎手で出走が確定しています。

2025年3月13日(木)

来週の中山土曜4R芝2000mを戸崎騎手で予定しているウインスティーガは、昨日Wコースにて1週前追い切りがかけられました。武藤騎手が騎乗し、3歳1勝クラスのリアンベーレを追走します。道中はゆっくりとしたペースで抑えながら進み、コーナーではインから相手に迫ると、直線では共に追われて半馬身ほど前に出たところがゴールとなっていました。時計は5F69秒8、ラスト1F11秒5でした。
手塚調教師は「先導が遅くて全体時計は遅くなりましたが、動きは良かったですね。どうしても緩いペースだと首を伸ばして走ってしまいますが、これはマリリンもそうでしたからね。武藤騎手も『ペースが上がれば気になりません』と話していましたし、動きに問題はありません。ただ、体が現在430キロと減ってしまっています。カイバもしっかりと食べているのですが、普段からテンションが高いのでその影響もあるでしょうか。それでも体調はいいですし、今の体つきでも未勝利は勝てるはずです」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2025年3月6日(木)

再来週の競馬を予定しているウインスティーガは、昨日Wコースにて2週前追い切りがかけられました。同厩舎2頭（リリカルガンマン、ベストシーン）を先導し、5Fからスタートします。コーナーでは外を回って2頭を迎え入れると、直線では馬場の大外を進み、最後は馬なりでグイッと伸びて、内のベストシーン（今週弥生賞に出走）と併入。中で追われるリリカルガンマンには半馬身の先着を決めていました。時計は5F68秒6、ラスト1F11秒7でした。
手塚調教師は「先行していたとはいえ、重賞に出る馬と楽に併入ですし、動きは良かったですよ。これで来週しっかりと追って、再来週の当週は軽めという形で十分に仕上がると思います。馬体は430キロ台でどうしても増えないですが、カイバは食べています。まだ体がグッと大きくなる時期ではないのだと思いますし、成長は遅めですね。そんな中でも未勝利を勝つ力はあると思います」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。