2024年11月21日(木)

札幌での出走後は北海道で休養していたウインアクトゥールが、先週末16日（土）の検疫で美浦・栗田厩舎に入厩しています。
昨日はWコースにて追い切りがかけられました。角馬場でじっくりと乗った後にWコースへ移動し、単走で追い切りがかけられました。前半から行きっぷり良く速いペースで進み、それでも直線でも余力はあり、馬なりでゴールしていました。時計は5F65秒7、ラスト1F12秒5でした。
栗田調教師は「精神面は相変わらずなので、1頭で角馬場でじっくりと調整し、追い切りも馬の少ない時間でやりました。馬体重は輸送で減ったようですが、こちらでは少し増えて今は450キロです。さすがにまだ体も息も重いですが、仕上がりは早い馬ですし、次走まで時間もあるので十分に仕上がります。あとは気難しいところがある馬ですから、調教の場所や時間帯などを考慮し、慎重に調整していきます」と話していました。
なお、次走は、12月14日、中山土曜10R「霞ヶ浦特別」芝1800mを横山和騎手との初コンビで予定しています。

2024年11月15日(金)

13日（水）に北海道・新冠のコスモヴューファームを退厩、福島県のテンコートレーニングセンターを経由し、本日、茨城県・美浦のブルーステーブルに到着しています。明日16日（土）の検疫で美浦・栗田厩舎に入厩の予定です。
栗田調教師は「トレセン入厩は来週の予定でしたが、馬房の調整がついたことから、予定を早めて明日入厩させます。馬体重は北海道出発時の470キロから輸送で444キロまで減ってしまったようですが、向こうではかなり大きく作ってくれていましたからね。減っても前走よりプラスの体重ですから、大きな心配はないと思います」と話していました。

2024年11月8日(金)

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路をキャンターで1本、もしくは屋内外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「今週も坂路で追い切りを行いました。目標のレースまでまだ時間があり、動きには良化の余地を残していますが、仕上がりは順調です。馬体重は変わらず470キロと数字には余裕がありますが、見た目に極端に太い印象はありませんし、良い意味でお釣りを残せていると感じます」と話していました。
なお、本馬は、来週にも茨城県・美浦のブルーステーブルへ移動する予定です。

2024年11月1日(金)

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路をキャンターで1本、もしくは屋内外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「今週30日（水）にも坂路で追い切りを行いました。ひと追いごとに動きが良くなっているのを感じますが、テンションも相変わらず高めです。それでもへこたれる様子は一切なく、カイバもよく食べてくれますし、馬体重も470キロ台と余裕を保てている点にも好感が持てます」と話していました。