2024年6月20日(木)
今週の出走を予定しているウインラムセスは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。古馬1勝クラスのアオカミを先導して5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線では共に追われて最後は僅かに遅れてゴールしていました。時計は5F68秒2、ラスト1F12秒1でした。
松山将調教師は「これまではテンション重視で単走でやることが多かったのですが、だいぶまともになってきましたし、攻める意味でも今週は併せ馬を行いました。今朝も右に行かずまっすぐに走れていましたし、重い馬場の中でも最後までしぶとく脚も使っていました。フレグモーネの影響もありませんし、状態は悪くないと思います」と説明していました。
続けて、「もう右にモタれることもありませんし、前走は逆に左にモタれもありましたからね。もう右ブリンカーは必要ないと思いますので、今回は外します。1600mだとあれだけいいスタートを決めても前へ行けませんでした。ワンペースで後ろから交わす脚はないので、ある程度前の位置で勝負を賭けたいところです。そうなると距離延長となるでしょう。東京の長い直線と坂で2100mとなると最後にどうなるかはやってみないと分かりませんが、この条件がいい方に出て欲しいと思っています」と期待を語っていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京土曜2Rダート2100mに菊沢騎手で出走が確定しています。
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