2024年11月14日(木)

先週の福島では、序盤は好位に位置していましたが、途中からは追い通しになってしまったウインラウダ。レース後も目立ったダメージはなく順調ですが、ここでひと息入れることになり、明日には滋賀県にある吉澤ステ−ブルWESTへ放牧に出る予定です。
梅田調教師は「前走は前半は気分良く、こちらのオーダー通りに運んでくれましたが、レースの中間で気持ちが抜けてしまった感じです。最後まで諦めず追ってくれたことで最後は再び頑張っていましたが、距離はもう少し短いほうがいいのかもしれません。また、馬体も少し立派な印象を受けました。前走ぐらいの発馬なら行かせようと思えばもう少し前に行けそうですし、次は積極的に運ぶことも考えています。レース後も変わりなく順調ですが、ここまで続けて使ってきましたし、気分転換も含めてひと息入れたいと思います」と話していました。

2024年11月7日(木)

今週の出走を予定しているウインラウダは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。単走でゴール前はやや仕掛けられながら脚を伸ばす内容で、4F53秒9、ラスト1F12秒3という時計をマークしています。
担当の田中調教助手は「昨日の追い切りは前を走る馬を目標についていく形を取りましたが、最後は少しやめようとする雰囲気があったため軽く促し気味でゴールしています。状態は変わらず良さそうですし、馬もトレセンでは随分とおとなしく扱いやすくもなりました。馬体重は500キロを切るぐらいが理想だと感じていますが、この中間は運動量を増やすなど対処しながらもなかなか絞りづらいのが現状です。レースではワンペースなところがあるので、この距離でうまく弱点を補うことができればと思います」と話していました。
本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の福島土曜4Rダート2400mに3キロ減の長浜騎手で出走が確定しています。

2024年10月31日(木)

今週の出走を視野に入れているウインラウダは、昨日、坂路で追い切りがかけられました。パートナーのウインヘリオドール（2歳新馬）を先導する形でスタート。後半にかけて徐々にペースアップし、最後まで余力残しのまま併入でゴールとなっています。時計は4F56秒2、ラスト1F12秒4でした。
梅田調教師は「前走後も馬は元気一杯ですし、中1週の輸送競馬でも対応可能な状態ですが、大事をとって今週の出走は見送り、来週の出走にスライドすることになりました。使い詰めでも疲れは感じさせませんし、あとはレースに行っての気持ちひとつだと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなしていました。
なお、次走は、来週の福島土曜4Rダート2400mを3キロ減の長浜騎手とのコンビで予定しています。

2024年10月24日(木)

先週の京都では、追ってから反応の鈍さを覗かせていましたが、最後はじりじりと脚を使っていたウインラウダ。レース後も順調で、本日からは乗り込みを再開しています。
なお、次走は、中1週で来週の福島土曜6Rダート2400mが候補に挙がっています。
梅田調教師は「レース後も馬は元気ですし、中1週続きでも状態に問題はなさそうです。以前までは実戦に行くとカッとテンションが上がってしまうところがありましたが、装鞍もだいぶおとなしくなってきましたし、これなら輸送競馬にも対応してくれそうです。前走の内容はそこまで悪くありませんでしたが、一度条件を替えてみるのも手だと思います」と話していました。