2024年6月27日(木)

先週の函館では、道中は少しずつポジションを押し上げて、最後は3着馬との競り合いを制し、2着と好走したウインメラナイト。当初はこの後は一旦放牧を挟む予定でしたが、函館の馬房の調整がついたため滞在のまま次走を目指すことが決まっています。
なお、次走は、中2週で再来週の7月13日、函館土曜4Rダート2400mを引き続き丹内騎手とのコンビで予定しています。
寺島調教師は「前走後も変わりなく順調で、今朝からは軽めの乗り込みを再開しています。次走は中2週の函館ダート2400mが本線ですが、中1週の来週には函館土曜6R芝2600mという番組も組まれています。もしメンバーが手薄だった場合はこちらに出走させることも選択肢のひとつとして考えていますので、来週には追い切って出走態勢を整えておきます」と来週の出走にも若干の含みを持たせていました。

2024年6月20日(木)

中1週で今週の出走を予定しているウインメラナイトは、昨日、函館ダートコースで最終追い切りがかけられました。
今村騎手が騎乗して単走で半マイルからゆっくりとペースアップし、最後も余力残しの手応えのままゴールを迎えています。時計は4F57秒9、ラスト1F12秒3でした。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、最終的に今週の函館土曜4Rダート2400mを選択し、丹内騎手で出走が確定しています。
寺島調教師は「中1週なので追い切りはしまい重点でサッとやる程度にとどめましたが、これで十分です。状態もキープできていると思います。当初は芝2000mを本線に考えていましたが、ダート2400mのほうが相手関係が手薄でしたし、こちらのほうがよりチャンスがあると判断してレースを変更しました。ダートですので後方からの競馬になると厳しいですが、この距離なら追走はそれほど苦にはならないはずですし、あとは今回のこの特殊な条件に適性があればと思っています」と話していました。

2024年6月13日(木)

先週の函館では、勝負所では内を突いて追い上げましたが、最後はやや伸びあぐねて6着に敗れたウインメラナイト。レース後も函館競馬場に滞在して調整を続けており、今週11日（火）からは乗り込みを再開しています。
なお、次走は、中1週で来週の函館土曜6R芝2000mを予定しています。
寺島調教師は「『距離の壁もあるのか、最後は少し止まってしまった感じ』とジョッキーは話していましたが、やはり前走を見てもダートより芝のほうが走りそのものは良さそうですし、内容は悪くなかったと思います。前走後、現地のスタッフからの報告によると少し硬さが出たようですが、目立った疲れはなく続戦できる状態にあります。中1週で来週の芝のレースを本線に考えています」と話していました。

2024年6月6日(木)

今週の出走を予定しているウインメラナイトは、先週末2日（日）にも函館Wコースで4F55秒5、ラスト1F12秒9という時計をマークしています。
昨日は函館ダートコースにて最終追い切りがかけられました。今村騎手騎乗のダノンフューチャー（古馬1勝クラス）との併せ馬で、メラナイトが先行して内を回る形。ゴール前も楽な手応えのまま併走馬に半馬身の先着を決めています。時計は5F69秒0、ラスト1F12秒6でした。
寺島調教師は「メラナイトには調教助手、併せた相手にはジョッキーが騎乗していて斤量的に不利な状況でしたが、それでも先着できたように評価できる内容だったと思います。函館へ移動後も順調ですし、状態もいいと思います。開幕週の馬場がどうかですが、洋芝なので極端に速い上がりの決着にはならないはずですし、相手関係もそれほど強力ではなさそうです。うまく流れに乗った競馬ができればいい走りができると思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の函館日曜4R芝2600mに丹内騎手で出走が確定しています。