2025年3月27日(木)
来週の阪神日曜6R芝2000mで横山和騎手を背に転厩初戦を迎えるウイントレメンデスは、先週末23日(日)にも坂路で4F57秒9、ラスト1F14秒2という軽めの時計を消化しています。
昨日には坂路で1週前追い切りがかけられました。トレメンデスには長谷川調教師が騎乗し、先行するメイショウサトノヒ(3歳未勝利)を追走してスタート。道中は徐々に前との差を縮めながらペースアップし、ラストは一杯に追われて馬体を併せたところでゴールを迎えています。時計は4F52秒5、ラスト1F12秒3でした。
長谷川調教師は「右手前の時は走りの軸が安定していてバランス良く動けていましたが、左手前に替えると右に少し傾いて、右半身が少し置かれるようなところがありました。その中でこの時計が出ましたし、追い切りの内容は悪くなかったと思います。今まで使えていなかった筋肉に疲れが出てきているのは良い傾向ですし、背腰も少しずつ使えるようになってきた印象です。相変わらず調教後の逍遥馬道では気負うところがあったり、スイッチのオンオフの切り替えはあまり上手ではありませんが、冷静さを取り戻すととても利口な馬でもあります。1週前追い切りとしては良い負荷がかけられましたし、来週は状態を整えるような追い切りになるかと思います。明日にはゲートの駐立と発馬の確認も行う予定です」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。
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