2024年6月27日(木)

来週の函館日曜8R芝2000m牝馬限定戦を横山武騎手で予定しているウインルピナスは、昨日Pコースにて追い切りがかけられました。先行する3歳未勝利ミツカネトーラスを見ながら2番手で進み、後ろからは古馬1勝クラスのシロノクミキョクが追い掛けてきます。コーナーでは先行から外を回り、直線での3頭併せでは真ん中に入ります。その後は3頭体を併せて最後まで馬なりのまま併入ゴールとなっていました。時計は5F68秒0、ラスト1Ｆ11秒3でした。
鈴木伸調教師は「追い切りの動きは良かったですし、何より落ち着いているのがいいですね。あとは28日（金）に函館競馬場へ向けて出発するので輸送を無事にこなして欲しいと思っています。美浦で追い切りの本数も積みましたし、放牧明けでも中身はほぼできています。あとは現地で横山武騎手に乗ってもらっての感触次第ですが、もう来週は本当に軽めの調整でいいと思っています。昨年も洋芝で結果を出していますし、今年も北海道でいい走りを期待しています」と話していました。
本日は軽めの運動を消化しており、明日の夕方には函館競馬場へ向けて出発の予定です。

2024年6月20日(木)

函館での出走を予定しているウインルピナスは、昨日はキャンター調整を行い、本日はWコースにて追い切りがかけられました。古馬2勝クラスのサトミノマロンを追走し、5Ｆからペースが上がります。コーナーではインから相手に迫ると、直線での併せ馬では両馬共に最後まで楽な手応えで併入ゴールとなっていました。時計は5Ｆ68秒7、ラスト1Ｆ12秒1でした。
鈴木伸調教師は「最後まで手応えは楽で動きも良かったですね。普段は落ち着いていますし、その効果で体もふっくらと見せるようになりました。状態は非常に良さそうですし、あとは函館までの輸送を無事にこなして欲しいと思っています。来週美浦で追い切りをしてから函館へ移動の予定で、再来週の競馬を予定しています」と説明していました。
なお、次走は、7月7日、函館日曜8R芝2000m牝馬限定戦を横山武騎手とのコンビで予定しています。

2024年6月13日(木)

先週トレセンに入厩したウインルピナスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。津村騎手が騎乗し、同厩舎の2頭（ショーヴァロンス、グラッシー）を追走します。コーナーではインから迫り、直線での3頭併せになりますが、追われる真ん中のグラッシーに合わせてあげる形で最後も無理せずゴールしていました。時計は5F67秒6、ラスト1F11秒8でした。
鈴木伸調教師は「追い切りの動きも良かったですし、落ち着きもあって状態は良さそうです。熱があった膝ももう大丈夫ですし、体もふっくらと見せています。函館の馬房が調整できそうなので、函館へ向かうつもりで今後のプランを考えていきます」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2024年6月6日(木)

前走後は放牧に出ていたウインルピナスが、昨日の検疫で美浦・鈴木伸厩舎に入厩しています。本日はキャンター調整を行っていました。
鈴木伸調教師は「膝の熱も心配ありませんでしたし、体もふっくらして精神面でも落ち着いています。レースを使っていくとどうしてもピリピリしてくるタイプですから、放牧に出して気持ちがリセットされたのは良かったと思います。次走は函館か福島を予定していますが、どちらでも小回りで条件はいいですからね。進めてみての状態と函館の馬房の都合で次走を相談させてください」と話していました。