2024年5月2日(木)
今週の出走を予定しているウインクリエは、昨日坂路にて最終追い切りがかけられました。レースでも手綱を取る菊沢騎手が騎乗し、単走で前半は抑えて進みます。後半は馬なりのままペースを上げ、最後も楽な形で無理せずゴールしていました。時計は4F54秒9、ラスト1F12秒7でした。
小手川調教師は「今週は新潟までの輸送もあるので坂路で単走で軽めの内容でしたが、雨で重くなった馬場でも最後までしっかりと動けていました。息の入りなどは悪くありませんが、休み明けの分、体は少し立派に映るところはあります。ここを使って、暖かくなってもうひと絞りできたらさらに状態は良くなりそうですが、走れる態勢は整いました」と状態を説明していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、最終的に今週の新潟土曜10R「荒川峡特別」芝2200mを選択し、菊沢騎手で出走が確定しています。
同調教師は「追い切りに乗ったジョッキーは『関節の可動域が狭いのでやはりダートの方が良さそうですが、時計の掛かる芝ならこなせるかもしれません』と話していました。東京のような速い時計の芝だとおそらく厳しいでしょうが、この春の新潟は1週目から馬場の内側はかなり荒れていましたからね。今の新潟の馬場なら芝もこなせるかもしれませんし、ひと雨でも降ってくれればさらにいいと思います。芝を試すならここの条件だと思いますので、今回は芝で行かせてください。いずれダートになるかと思いますが、ここで走れるようなら選択肢も広がってくると思います」と話していました。
|