2024年6月27日(木)

来週の函館日曜11R「五稜郭S」芝1800mを横山和騎手で出走を予定しているウインエーデルは、今週25日（火）にCWコースで1週前追い切りがかけられ、6F84秒2、ラスト1F11秒3という時計を単走で一杯に追われてマークしています。
そして追い切り翌日の昨日には栗東トレセンを出発し、本日の午後には函館競馬場に到着しています。
吉田調教師は「出発前の火曜日にはトレセンで本追い切りを済ませていますし、動きも良かったです。あとは函館で微調整すれば出走態勢は整うと見ています。今はもう脚元の不安もありませんし、能力的に昇級戦でも楽しみです」と話していました。

2024年6月20日(木)

大事をとって今週の出走を見送ることが決まったウインエーデルですが、先週末16日（日）には坂路で4F54秒6、ラスト1F12秒2という追い切りを消化しており、立ち上げは順調です。
昨日はCWコースから坂路をキャンターで1本というメニューをこなし、本日はCWコースで追い切りがかけられました。6Fから単走で徐々にペースを上げて、ゴール前は軽く仕掛けられながら脚を伸ばし、6F82秒8、ラスト1F11秒7という時計にまとめています。
吉田調教師は「蹄の不安は一時的なものでしたし、もう心配はありません。今朝の追い切りの動きも軽快でしたし、このまま改めて出走に向けて進めていけそうです。次走は再来週の函館に向かうことが決まりましたので、来週は25日（火）に追い切りを行い、翌26日（水）の夕方にも函館競馬場に向けて栗東を出発する予定です」と話していました。
なお、次走は再来週の7月7日、函館日曜11R「五稜郭S」芝1800mを横山和騎手との初コンビで予定しています。

2024年6月13日(木)

来週の出走に向けて調整を進めていたウインエーデルですが、先週末9日（日）に左前脚の蹄に若干の熱感が確認されたためその日は坂路を控えて、週明けの11日（火）も軽めの乗り運動にセーブされています。その後は症状が改善されたため、昨日からは坂路入りを再開し、本日はCWコースから坂路を1本というメニューに運動量を増やしています。
吉田調教師は「先週末、蹄に若干の熱感があり、蹄を叩くと少し反応も見せていました。おそらくどこかで蹄をぶつけてしまったのだと思います。このまま気にせず進められるぐらいの些細な変化ではありましたが、大事をとって来週の出走予定は白紙とすることになりました。先週末から一旦ペースを落としたことで蹄の熱感や触診での反応はなくなりましたし、今は徐々にペースを上げている段階です。週末にも追い切りを行い、動きに問題がなければ、6月29日、小倉土曜11R『博多S』芝1800m、7月7日、函館日曜11R『五稜郭S』芝1800mあたりを目指していけるかと思います」と説明していました。

2024年6月6日(木)

再来週の6月22日、東京土曜11R「江の島S」芝1800mを石川騎手で出走を予定しているウインエーデルは、先週31日（金）に坂路で4F56秒9、ラスト1F12秒4という時計をマークしています。
昨日はキャンター調整をこなし、本日はCWコースで2週前追い切りがかけられました。単走で道中のペースは速くありませんでしたが、最後の直線は馬なりのままピッチを上げて、6F83秒8、ラスト1F11秒8という時計をマークしています。
吉田調教師は「以前からある右前脚の裏のポコッとした腫れと骨瘤は今も残っていますが、痛みや歩様に見せることはありませんし、定期的に獣医にも診てもらって問題はありません。今朝は馬なりでしまいをサッと伸ばしましたが、いい動きができていましたし、帰厩後もいたって順調です」と話していました。