2024年5月9日(木)
来週の京都日曜10R「パールS」芝2000m牝馬限定戦を田口騎手で予定しているウインエクレールは、昨日は坂路をキャンターで1本上がり、本日はWコースにて1週前追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、古馬1勝クラスのプチボヌールを大きく追走して5Fからペースが上がります。コーナーではインから迫り、直線に向いてもまだ相手の後ろでしたが、そこから仕掛けられると一気に交わし去り、最後は抑える余裕も見せて半馬身の先着となっていました。時計は5F66秒0、ラスト1F11秒4でした。
畠山吉調教師は「仕掛けてからの反応も良かったですし、見た目には非常にいい動きに映りました。ただ、乗ったジョッキーは『まだ右トモの緩さが残るので、これが来週までにどうなるか』と厳しめのジャッジもしていました。前回はずっと『不安はありません』と言っていただけに、今回は少し放牧で緩んだところがあるのかもしれません。それでも、馬体チェックをしても右トモに違和感はありませんし、状態面に不安があるということではありません。今週しっかりと負荷もかけましたし、これで来週は状態が上向いてくることに期待します。馬体重は498キロと増えてきていますが、元気もあって体調は良さそうです。前回、長距離輸送で減った経緯もありますし、来週も京都までの輸送もあるので、これくらいでいいかと思います」と説明していました。
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