2024年5月9日(木)
今週の出走を予定しているウインマーベルは、先週末5日(日)にはWコースでしまい重点の追い切りを行い、5F71秒0、ラスト1Fは10秒8と速いタイムをマークしていました。
最終追い切りは、昨日はWコースにて行われました。柴田大騎手騎乗の3歳未勝利マンマミーアを追走し、5Fからペースが上がります。コーナーでインから迫り、直線では引っ張りっきりで反応良く相手の前に出ると、最後は相手を待って余裕綽綽で併入ゴールとなっていました。時計は5F67秒8、ラスト1F11秒6でした。
騎乗した調教助手は「週末もしまいはいいタイムを出していましたし、今朝は無理しませんでしたが反応は抜群でした。以前とは馬が変わってきています。以前は競馬でも仕掛けてからの反応がいい方ではありませんでしたが、今の状態なら実戦でも反応が良くなるのではないかと思います。阪神カップの時が120パーセントくらいの凄いデキだったので、そこまでではないものの、今回もそれに近いくらいのいい状態だと思います」と状態を説明してくれました。
また、深山調教師は「反応も抜群でしたし、動きは良かったですね。放牧明けの緩さや重さも解消されてきて、いい状態で競馬へ向かえそうです。前走は雨馬場でまったく力を出せませんでしたが、これがこの馬の本来の力ではありません。東京のいい馬場なら巻き返せますし、1400mに戻るのもいいですね。昨年も2着の舞台で不足はありませんし、あとは当日良馬場でやれればチャンスはあると思います」と期待を語ってくれました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京土曜11R「京王杯スプリングカップ・GII」芝1400mに松山騎手で出走が確定しています。
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