2024年10月24日(木)

先週の東京では、道中は無理せずリズム良くレースを進めることができましたが、ラストはピリッとした脚を使えなかったウインバリオス。レース後も順調で、すでに乗り込みも再開しています。
なお、次走は、中2週で再来週の11月9日、京都土曜7Rダート1200mを予定しています。
吉田調教師は「直線は伸びてきそうな雰囲気でしたが伸びあぐねてしまいました。集中力が長く続かないのでもう少し短い距離でもいいのかもしれません。以前は序盤押していかないとついていけないところがありましたが、最近はそうしなくても前半からある程度流れに乗れますし、そういう意味でも短い距離には対応してくれそうです。また、ここ2走で着用したチークピーシーズの効果が今ひとつでしたので、次は外すことも含めて検討している段階です」と話していました。

2024年10月17日(木)

中1週で今週の出走を視野に入れているウインバリオスは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。岡田騎手が騎乗し、単走で馬なりのまましまいを伸ばす内容で、4F54秒4、ラスト1F12秒7という時計をマークしています。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の東京日曜8Rダート1600mに松岡騎手で出走が確定しています。
吉田調教師は「中1週ですので追い切りは無理しませんでしたが、前走後の反動もなく、状態は変わりなく良さそうです。1600mの距離は守備範囲だと思いますし、今回は好走した時のように前半は脚を溜めてしまいを生かすメリハリある競馬をさせる予定です。長い直線も合うはずですし、いい走りを期待しています」と話していました。

2024年10月10日(木)

先週の京都では、好位からレースを進めましたが、早々に脱落してしまったウインバリオス。レース後も順調で、軽めの運動で様子が見られています。
なお、次走は、早ければ来週の京都土曜8Rダート1400m、来週の東京日曜8Rダート1600mなどが候補に挙がっています。
吉田調教師は「前走は最後まで気持ちが続かなかったことで大きく負けてしまいましたが、力を出し切れさえすればあんなことはないはずです。レース後も大きなダメージはなく順調ですし、このまま次走を目指していきます。あとは節的にどこで使わせてもらえるかですが、早ければ来週からの出走も視野に入れています」と話していました。

2024年10月3日(木)

今週の出走も視野に調整を進めているウインバリオスは、先週末28日（土）にCWコースで追い切りを行い、6F83秒5、ラスト1F11秒5という時計を直線一杯に追われてマークしています。
そして今週1日（火）には坂路で最終追い切りがかけられました。単走でしまいを伸ばす内容で、最後まで余力を残したまま、4F52秒7、ラスト1F12秒5という時計をマークしていました。
本日はキャンター調整をこなし、午後の出馬投票では、今週の東京土曜7Rダート1400mに横山和騎手で投票しましたが、出走枠がなく除外となり、その後、今週の京都日曜6Rダート1800mに再投票を行い、シュタルケ騎手とのコンビで出走が確定しています。
吉田調教師は「先週24日（火）の追い切りの動きはまだもうひとつでしたが、先週末にコースで長めから追った時の動きは問題なく、態勢は整ったと判断して今週末の出走を決めました。直前の今週は坂路で追い切りましたが、動きは良かったですよ。当初予定していた東京ダート1400mが除外になってしまったのは痛かったですが、再投票で京都のダート1800mを使うことに決めました。調教の走りからすればこの距離も問題なくこなせそうな雰囲気がありますし、もともと一度使ってみたい条件ではありました。先に繋がる走りができればと期待しています」と話していました。