2025年3月27日(木)
ゲート再審査に合格し、少しずつペースを上げてきているウインチェレステは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。草野騎手が騎乗してじっくりとコンタクトを取ってからWコースへ移動し、5Fからゆっくりとペースが上がります。道中も我慢をさせて、直線でも馬なりのままゴール板を通過していました。時計は5F69秒8、ラスト1F12秒3でした。
草野騎手は「先週末からチークピーシーズを着けて、今週はハミをより制御力の強いウォーターフォードビットに替えさせてもらいました。先週は自分の力量不足で追い切りでは持っていかれてしまったので馬具とハミを考えました。その効果で今日は前半も抑えが効いてしっかりと走れていました。ただ、制御力が強すぎるのでこれで競馬までいくかどうかはまた考えさせてください」と説明してくれました。
そして本日は草野騎手が騎乗し、ゲート練習を行っていました。
畠山吉調教師は「引き手がいないとお尻ひとつ分だけゲートに入らないのは相変わらずですが、人が引けば素直に入れます。さらには今日も長い時間ゲート内で我慢できていましたし、発走委員の心象も悪くなさそうです。ただ、馬場で軽く乗っている分には落ち着いているのにゲート裏まで来ると少し雰囲気が変わります。やはりまだ危うそうなところは残っているので今後も安心はできません。引き続き、ゲートも練習をしていきます。草野騎手は馬具を含め、色々と考えてくれていますし、なんとかコンタクトを取ってもらいながら競馬まで無事にいければと思っています」と話していました。
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