2023年2月21日(火)

ウインキートスは先週の東京「ダイヤモンドS」に出走し、ハナを奪ったものの、2周目向正面から競られる厳しい展開で、直線は無理をさせませんでした。6歳4月末という規約上の引退期限も近いことから、協議の結果、このレースを最後に現役を引退することを決めました。今後は北海道のコスモヴューファームにて繁殖牝馬となる予定です。
出資会員の皆様への分配金額については、4月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額の案内(3月分)』にてお知らせいたします。
ここまで大きな怪我もなく、牡馬混合の伝統のGII「目黒記念」優勝を含む26戦5勝は輝かしい競走成績でした。今後は繁殖牝馬として大きく期待が膨らみます。これまで長きに渡り、キートスに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

2023年2月16日(木)

今週の出走を予定しているウインキートスは、昨日は坂路を1本上がり、Wコースで追い切り予定でしたが、馬場入りを嫌がったため、急遽坂路に変更しています。単走で前半はゆっくりと入りと、後半も馬なりのままペースを上げて最後も余力十分でフィニッシュし、時計は4F54秒3、ラスト1F12秒4でした。
宗像調教師は「今週もコースで追い切る予定でしたが、周りに馬もいたことで馬場入りを拒んでしまいました。そこで無理やりコースに行かせてもと思い、すぐに坂路に切り替えて気持ちの面を優先させました。坂路はスムーズに入ってくれましたし、動きも問題ありませんでした。先週コースで追えていますから息もできていますし、調整的には問題はありません」と追い切りを説明していました。
続けて、「前走の2000mはキートスにとっては忙しかったですし、3400mまで延びるのはどうかも、距離は長い方が競馬もしやしくなりますからね。この距離ならスムーズに前に行けて気分良く走れる可能性はあると思います。おそらくこれが現役最後のレースになると思いますし、まずは無事に走ってくれることが第一ですが、その中でいい結果がついてきてくれることを願っています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京土曜11R「ダイヤモンドS・G3」芝3400mに横山和騎手で出走が確定しています。

2023年2月9日(木)

来週の東京土曜11R「ダイヤモンドS」芝3400mを横山和騎手で予定しているウインキ−トスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fからペースが上がると、直線でも馬なりで進み、最後だけ軽く仕掛けられてゴールしていました。時計は5F68秒5、ラスト1Ｆ12秒6でした。
宗像調教師は「やっぱり坂路だけだと息の持ちも気になりますし、次走は長距離戦でもありますからね。今週はコースで長めからしっかりやりました。馬場入りが不安ではありましたが、一番馬の少ない時間帯を選んだところ、スムーズに入ってくれて問題なく追い切りができました。これで中身も締まってくるでしょうし、息も良くなってくると思います。普段の精神状態も良さそうですし、体調自体は問題ありません」と順調を報告していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2023年2月2日(木)

東京「ダイヤモンドS・GIII」を予定しているウインキートスは、昨日、坂路にて追い切りがかけられました。単走で前半はがっちり抑えて進むと、後半は馬なりのままペースが上がり、最後まで余裕たっぷりでゴールしていました。時計は4F53秒6、ラスト1F12秒4でした。
宗像調教師は「坂路だと馬場入りを嫌がることがありませんし、動きも良かったですよ。相変わらず元気一杯な姿ですし、体調自体は良さそうです。馬体重は496キロと少し余裕はあるので、ここからさらにピッチを上げていきます」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。