2025年3月4日(火)

ウインアステロイドは、先週の小倉で出走を予定していましたが、右前跛行で出走取り消しとなりました。その後、右前球節が腫れてきて歩様も回復しないことからレントゲン検査を行いました。検査の結果、「右前種子骨骨折」との診断で、全治9ヵ月の見舞金の対象となっています。
この診断結果を受けて協議を行った結果、骨折の症状、8歳という年齢を考慮し、ここで現役を引退することを決めました。今後は乗馬として譲渡する予定です。
和田郎調教師は「このような結果になり申し訳ございませんでした。得意の小倉で状態も良かっただけに本当に悔やまれます。8歳のここまでコンスタントに使うことができて、なんとかもうひとつ勝たせてあげたかったのですが、残念でなりません。乗馬にしていただけるとのことで、これからも長く面倒を見てくれる乗馬クラブを当たりたいと思っています」と説明していました。
出資会員の皆様への分配金額については、5月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(4月分)』にてお知らせいたします。
1勝クラスの身でありながら、8歳のここまで合計51戦、本当によく頑張ってくれました。特に冬季はいつも体調が上がり、3歳から8歳まで冬の小倉開催は皆勤でたくさんの雄姿を見せてくれました。ここまで長きに渡り、アステロイドに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

2025年2月27日(木)

中1週で今週の出走を予定しているウインアステロイドは、昨日は小倉ダートコースにて追い切りがかけられました。レースでもコンビを組む石神道騎手が騎乗し、単走で序盤はゆっくりと入ります。半マイルから馬なりでペースを上げると、最後も余力十分でゴール板を駆け抜けていました。時計は4F58秒9、ラスト1F12秒5でした。
和田郎調教師は「使ってきていますので追い切りは軽めの内容ですが、前半から行きっぷりや放してからの反応が良かったそうです。トモに疲れが出てきていませんし、肘も大丈夫です。前回と同じくらいのいいデキを保っていると思います。勝ち切るまでにはもうワンパンチ欲しいところですが、今回は3キロ減がありますからね。それを生かした積極的な騎乗を指示しますし、勝ち負けまでの争いを期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の小倉日曜7R芝1200mに3キロ減の石神道騎手で出走が確定しています。

2025年2月20日(木)

先週の小倉では、押してポジションを取りに行き、直線も外に切り替えるロスもありながら、ジリジリと脚を使って掲示板は確保したウインアステロイド。本日から乗り出していますが、脚元などに問題はありません。
なお、次走は中1週で、来週の小倉土日にひと鞍ずつ組まれている芝1200mを3キロ減の石神道騎手とのコンビで予定しています。
和田郎調教師は「頑張ってくれましたが、あともうひと押しというところでした。権利を取れなかったらもう1回使えなかったかもしれませんし、権利を取れて良かったです。次走は得意の冬の小倉のラスト1戦ですから、疲れを残さずいい状態で送り出したいと思っています。レース後も肘は大丈夫ですし、反動はなさそうです」と話していました。

2025年2月13日(木)

今週の出走を予定しているウインアステロイドは、昨日小倉ダートコースで追い切りがかけられました。単走で5Fからペースが上がり、道中は抱えて進みます。直線では馬なりのまま脚を伸ばし、余力十分でフィニッシュしていました。時計は5F72秒7、ラスト1F12秒6でした。
和田郎調教師は「道中もいい行きっぷりでしたし、そこで脚を溜めてラストもいい反応でした。前回は休み明けでまだトモの嵌りがもうひとつでしたが、そこを使って上積みを感じます。その前回でも最後まで粘りを見せていましたし、今回はさらに動けるはずです。得意の小倉開催の叩き2戦目ですから、勝ち負けまでの期待を持っています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の小倉土曜6R芝1200mに丸山騎手で出走が確定しています。