2024年11月21日(木)
今週の出走を予定しているウインカーネリアンは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。三浦騎手が騎乗して、同厩舎の2頭(エルムラント、ウアーシュプルング)を大きく追い掛けペースをゆっくりと上げていきます。コーナーではインから迫りますが、さすがに相当な追走だったため、前とはまだ差があります。直線でもまだ2頭に追いつきませんでしたが、馬なりのまま無理せず脚を伸ばして1馬身後ろのところでゴール板を迎えていました。時計は5F67秒7、ラスト1F11秒3でした。その後はゲート練習を行い、まったく問題はありませんでした。
鹿戸調教師は「前を目標に無理はしない形でしたが、最後の伸びは素晴らしかったですし、ジョッキーも納得の様子でした。前回はアクシデントからの立ち上げで調整が難しいところがありましたが、それでも競馬では力を見せてくれました。今回の方が明らかに過程は良く、上積みも感じます。年明けには8歳になる馬ですが、相変わらず危ないくらいにうるさいところも見せていて衰えは感じません。1200m替わりも今ならプラスになると思いますし、GIIIで57キロなら、正直負けられない気持ちです。久々の重賞勝利を期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の京都日曜12R「京阪杯・GIII」芝1200mに三浦騎手で出走が確定しています。
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