2025年3月27日(木)
ドバイへ向けて調整しているウインカーネリアンは、先週末23日(日)に坂路で国内最終追い切りを行いました。単走でしまい重点の内容でしたが、最後は持ったままで11秒7と速いタイムをマークしていました。全体時計は4F55秒0でした。
鹿戸調教師は「国内最終追い切りは坂路でサラッとという内容でしたが、ラストは無理せず速いタイムが出ていました。いい動きでしたし、もうほぼ仕上がったと言っていいでしょう。今回放牧明けでもトモの状態が良かったですし、状態はすごくいいと思います。あとは輸送を無事にこなしてくれればというところですが、海外も三度目でもう慣れたものでしょう。あとは現地に到着した具合を見て来週の追い切りを決める予定ですが、今のところ芝コースでの最終追い切りを予定しています。2年前にドバイは経験していますが、ダートでのレースとダートでの追い切りでしたからね。初めての馬場だと物見があると思いますので、芝コースに入れて慣らす予定です。ゲートもゲートボーイを付けて現地で練習します」と説明してくれました。
そして昨日には成田空港からドバイへ向けて出発し、本日には無事にメイダン競馬場に到着しています。
なお、次走は、4月5日(土)にドバイのメイダン競馬場で行われる「アルクオーツスプリント・GI」芝1200mを三浦騎手で予定しています。
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