2024年5月9日(木)  

先週の京都では、後方追走から勝負所で捲り気味に進出し、最後は差し返す根性も見せて待望の初勝利を挙げたウインラウダ。前走後も順調ですが、北海道のコスモヴューファームで休養を挟むことが決まり、本日には栗東トレセンを出発しています。
梅田調教師は「前走はよく勝ち切ってくれましたし、うまくリードしてくれたジョッキーに感謝しています。前走はさすがに一生懸命走ったようでレースを使ったぶんの疲れはありそうですが、脚元も含めて馬体に異常はありませんし、休ませれば疲労はすぐに回復すると思います。相変わらずヤンチャなところがある馬なので、そのあたりの気性面が休養期間中に成長してくれることを期待しています」と話していました。

2024年5月2日(木) 

今週の出走を予定しているウインラウダは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。見習い騎手が騎乗し、単走で終始馬なりのまま、4F55秒8、ラスト1F12秒7という時計をマークしています。
担当の田中調教助手は「追い切りは馬場状態が悪かったこともあり無理はさせず、まったくの馬なりという内容でした。もともとテンションは高めの馬ですが、前走を使った後もテンションは上がっていませんし、良い意味でこの中間も変わりなく順調です。前走は思った以上に馬体重が減りましたが、細くは見せませんでしたし、今までが太かった印象です。馬体重は現在で前走からプラス10キロ程度なのでレースでは少し増える程度になるかと思います。この中間からはハミをトライアビットに替えましたが、抑えが利きやすくなっていますし、レースでもその効果があればと思います。力のある馬で、ここに来て馬も良くなっていますし、上位争いを期待しています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の新潟土曜2Rダート1800m若手騎手限定競走に3キロ減の小林勝騎手で投票を行うも抽選除外となったため、今週の京都土曜4Rダート1800mにM.デムーロ騎手で再投票を行い、出走が確定しています。

2024年4月25日(木) 

来週の新潟土曜2Rダート1800m若手騎手限定戦を3キロ減の小林勝騎手で出走を予定しているウインラウダは、昨日はキャンター調整をこなし、本日は坂路で最終追い切りがかけられました。アスクワンタイム（3歳オープン）との併せ馬で道中はラウダが先行する形。道中は手応え良く進み、最後は相手が並びかけたところで併入ゴールとなりましたが、手応えは勝っていました。時計は4F54秒4、ラスト1F12秒2です。
梅田調教師は「先行する形ではありましたが、重賞勝ち馬を相手に追い切りはよく動きました。前走後も変わりなく順調ですし、次走はハミを工夫してレースに臨む予定です。前回もスムーズならもう少しやれていたでしょうし、次は前走以上を期待しています」と話していました。

2024年4月18日(木) 

先週の福島では、道中は折り合い面で難しいところを見せながらも最後は脚を使って差を詰めていたウインラウダ。レース後も順調ですが、本日までは引き運動で楽をさせてもらっています。
なお、次走は中2週で、5月4日、新潟土曜2Rダート1800m若手騎手限定戦を引き続き3キロ減の小林勝騎手とのコンビで予定しています。
担当の田中調教助手は「前走はよく頑張ってくれましたし、力も見せてくれたと思います。レース後はいつも通りリラックスこそしていませんが、テンションは上がっていませんし、カイバもしっかりと食べていて順調です。次走に向けてはハミを替える方向で検討しています」と話していました。