2015年5月5日(火)
先週の京都「天皇賞(春)・GI」では、直線残り100m付近で左前脚に故障を発症し、ゴール後にはジョッキーが下馬。すぐに診療所へと運ばれたウインバリアシオン。一命は取り留めましたが、左前浅屈腱不全断裂により競走能力喪失と診断されています。
競走馬としての再起は難しい状態で、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することが決まりました。バリアシオンは明日6日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。
今後は、7日(木)にノーザンファームしがらきへ移動し、乗馬に向けて静養する予定となっています。
出資会員の皆様には、志半ばで現役を引退することとなり、大変申し訳ありませんでした。それでも二度の屈腱炎を乗り越えながらも見せた走りは素晴らしいのひと言でした。これまで長きに渡り温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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