2018年4月18日(水)  

　茨城県・鉾田市のビッグレッドファーム鉾田にて調整中。坂路を2本というメニューを消化しています。
　担当者は「さすがに年齢的に硬さが残るのは仕方ありませんが、レース後としては許容範囲内ではあります。16日（月）から坂路で乗り出しており、予定通り、短期調整ですぐにトレセンへ戻す予定です。馬体重は500キロです」と話していました。
　なお、本馬は来週にトレセンへ入厩の予定です。

2018年4月12日(木) 

　先週の中山では、スムーズにクリアな前目で進められたものの、直線は伸び脚を見せられなかったウインバローラス。レース後は、運動のみで様子が見られていますが、脚元などにダメージはなく、週末にも茨城県のビッグレッドファーム鉾田へ放牧に出る予定です。
　なお、次走は5月8日（水）に大井競馬場で行われる地方交流競走「’18メトロポリタンメイカップ」ダート1200mを予定しており、すぐにトレセンへ戻る予定となっています。
　奥平調教師は「時計の掛かる馬場は合っていますから、大井のメンバーに選ばれて欲しいですね」と話していました。

2018年4月5日(木) 

　今週の出走を予定しているウインバローラスは、週末1日（日）に坂路で4F53秒8、ラスト1F13秒1という時計を馬なりでマークしています。
　昨日4日（水）は北馬場で乗り運動を行い、本日5日（木）に坂路にて最終追い切りがかけられました。ハロー明けのきれいな馬場に1頭で現れると、序盤からいいラップを刻み、最後はしっかり追われてゴールしていました。時計は5F52秒3、ラスト1F12秒8でした。
　騎乗した調教助手は「先週もコースと坂路で強めの負荷を掛けましたし、今日も追い切りの前はしっかりとコースで乗っていました。坂路での追い切りの動きも良かったですし、前回と同じ状態はキープできていると思います」と状態を伝えていました。
　また、奥平調教師は「今日は時計が掛かる馬場でしたし、ハロー明けとはいえ、いいタイムで走れていました。前回がモマれる形でもいい競馬ができましたし、力を出し切ればあれくらいは走れる馬なんです。乗り手を選ぶ馬で、テン乗りがどうかも、菱田にはしっかりと特徴を伝えるので、うまく乗ってきてもらえればと思っています」と話していました。
　そして、本日午後からの出馬投票で今週の中山日曜12Rダート1200mに菱田騎手で出走が確定しています。

2018年3月29日(木) 

　来週の中山日曜12Rダート1200mを菱田騎手で予定しているウインバローラスは、週末24日（土）に坂路で4F53秒7、ラスト1F13秒0という時計をマークしています。
　今週は、昨日28日（水）は北馬場で乗り込まれ、本日29日（木）はWコースにて1週前追い切りがかけられました。相手は古馬1000万下ローレルリーベで、バローラスが先行してスタートし、残り3F地点では併走になり、直線に向かいます。直線では一杯に追われる相手に最後まで合わせてあげる内容で、ラストは流してゴールしています。時計は6F84秒2、ラスト1F13秒9でした。その後は、さらに坂路で15〜15秒を切るペースで乗られています。
　奥平調教師は「コースでは最後相手が一杯だったので、こちらも無理はさせませんでした。暖かくなって体調も上向いてきていますし、状態は良さそうですよ」と追い切りを説明していました。
　また、担当調教助手は「Wコースで時計を出して、さらに坂路でも速めのペースを乗るという負荷の掛かった内容ですが、以前もこれくらいハードにやった時の方が結果は出ましたので、今回もその形で進めています。放牧を挟みましたが、状態面に変わりはありませんし、来週もいい状態で行けそうなので、あとはなんとか除外にならずに入って欲しいですね」と話していました。