2021年10月7日(木)
ウインハピネスは、5日(火)に大井で出走しましたが、後方を進んで直線も脚は使えず、11着に敗れました。約9ヵ月の放牧を経て今年の6月末に復帰しましたが、休養前のいい走りが影を潜め、出走を重ねてもレース内容が良くなってきません。もともとレース後の反動が出やすい馬で、さらに年齢的な衰えも見られるようになり、以前の走りを期待するのは酷な状況です。今後も南関東のこのクラスでは勝ち負け争いの競馬はできないと判断し、関係者で協議の結果、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決めました。
今後は、来週10月14日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、12月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(11月分)』にてお知らせいたします。
中央時代は交流競走で2勝を挙げ、その後は笠松、大井と転籍して10勝。笠松では重賞も制覇し、地方競馬とはいえ、合計12勝を挙げた競走成績は誇れるものです。これまで永い間ハピネスに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。
|