2019年2月28日(木)
今週末、引退レースを迎えるウインミレーユは、昨日27日(水)は坂路をキャンターで1本というメニューをこなし、日曜日出走ということで本日28日(木)に坂路で最終追い切りがかけられました。
単走でテンの1Fはなんとか我慢が効いていましたが、2Fからは引っ掛かり気味にペースが上がり、その影響でラスト1Fは13秒9と時計を要してのゴールとなっています。全体時計は4F53秒2でした。
担当の田中調教助手は「最後までミレーユらしいチグハグな追い切りになってしまってすみません。でも、状態自体はずっと良い意味で変わらず安定しています。馬体重はなんとか前走よりも低い数字で送り出せればと思っているのですが、今のところ480キロありますし、あとは輸送でどこまで絞れてくれるかですね。今週末は雨予報で馬場に脚を取られてしまいそうな気もしますし、良い結果は出ないかもしれませんが、暖かい目で見守ってあげてください。この馬とは夢を見ることができましたし、GIに出走できたのも良い思い出です。まずは無事に戻ってきただけでも褒めてあげてください」と暖かなエールを送っていました。
午後の出馬投票では、今週の小倉日曜11R「大宰府特別」芝1800m牝馬限定戦を吉田隼騎手で出走が確定しています。
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